Stile Juve:注目の裁判

2005年09月07日

注目の裁判

FIFAは代表で負傷した選手に関しての損害賠償についての裁判を起こされた。
去年12月に行われたモロッコ対ブルキナファソの親善試合に出場した
ベルギーのシャルルロアに所属するモロッコ人MFウルメルスが靭帯断裂で
8ヶ月戦線離脱するという大怪我を負った。選手がプレーに戻れたのは今年の7月。
シャルルロアは選手がプレーできない間も医療費と給料を払い続けた。
クラブの弁護士は国際試合のために選手の譲渡をクラブに強いることにより
FIFAが欧州連合法を破っていると主張した。
これについてシャルルロアはG14(会長はベッテガ)に支援され
賠償を求める裁判をFIFAに対して起こした。最初の公判は9月19日。

::　トマス・クルト(G14ジェネラルマネージャー)
「このケースはG14が求めるものと一致している。
そしてこれらのことが合法であるのか我々も解明したい。
よってG14がこのケースに加わったのは賢明だ。」

1998年に設立されたG-14は、初めは14のクラブから成った。
レアル・マドリード、FCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、ユヴェントス、
ACミラン、インテル、バイエルン・ミュンヘン、ボルスィア・ドルトムント、マルセイユ、
パリ・サン・ジェルマン、アヤックス、PSVアイントホーヴェン、FCポルト。
昨年、バレンシア、アーセナル、バイヤー・レーヴァークーゼン、リヨンを加えることにより、
18まで拡大した。