Stile Juve

 - カモラネージ、何が起こったの？
「重大なことは何もない、なんにしても核は爆発してないでしょ？」

 - うん、けれどティフォージはヴィチェンツァ戦であなたをブーイングした。予期してた？怒った？
「いいや、チケット代を払っている人は自由に自分の感情を表現することができる。
それに自分にとってイタリア中のスタジアムで侮辱されるのは新しいことじゃない。
僕の母親はいつも有名人だしね(笑)。」

 - けれど夏の間中黙っていた。どうして？
「明確な考えを持ってなかった。」

 - 今はあるの？
「うん。」

 - つまり？
「少なくとも6月の末まではユーヴェに残る。」

 - どうして少なくともって言うの？
「カンピオナートの終わりに管理者たちと話し合うよ。
ユヴェントスと契約延長するか、新しい感情を経験しに行くか。スペインのカルチョはいつも僕を魅了した。」

 - 市場が再開する1月にあなたが移籍するという人がいるよ、どう答える？
「それは本当じゃない。僕はトリノに留まりセリエAにチームを戻すことを確信している。
来シーズン後もビアンコネロに残るとも言ってない。その時を見よう、時間があるし、昇格に集中しなきゃ。」

 - 誰が残留を説得したの？
「僕はセッコDSとベッテガと長い時間話した。他は仲間たちだよ。」

 - どんな方法で？
「彼らは僕が重要で必要だって感じさせた。大事なリスペクトの証明。」

 - より後押ししたのは誰だった？
「みんなだよ、本当にみんな。有名選手から若い選手たちまでね。」

 - セリエBにはどう考えた？
「正直、セリエAでプレーするチームを見て、僕たちがいるのは偉大なスポーツの伝統を持つリーグだって言える。」

 - スクデットはどうだろう？
「ユーヴェがいなくて、ミランとフィオレンティーナはペナルティーがあるから
戦いはインテルとローマに制限されているね。2チームだけのレースに加わりたい？」

 - 怒りは？
「なくなってきたよ。けどイタリアのチャンピオンだって感じる、あれらのスクデットは僕たちのものだって考える。
僕が言ったことじゃなく、仲間たちが言ったことでさえもない。
最も魅力的な賛辞は僕たちの優勢を常に認識したライバルから届けられた。」

 - インテルを沈める危険があるテレコム・イタリアのスキャンダルをどう思う？
「テレコム？ビックリする額の電話代請求書が送られてくるから知ってるよ。
けど僕は電話をそれほどたくさんするからね。
他の事については知らない、何の不幸も願わないよ。
僕の家を見て今の段階で僕はセリエBにいる。」

 - その上17ポイントのペナルティー付きだよ。
「じゃあ19ポイントのハンディキャップでスタートしたフィオレンティーナにどう言わなきゃいけない？
ヴィオラが残留するのは難しいよ、彼らは来シーズンをセリエBで戦う危険がある。
けど、僕は、彼らを応援するよ、残留することを願う。」

 - 何が恋しい？
「今はないね、落ち着いてるよ。ヨーロッパで最も偉大なひとつのクラブでプレーしすぐにセリエAに戻ることを目指す。」

 - チャンピオンズへのノスタルジーを感じない？
「うん、ちょっと、と言うかとても。チャンピオンズは素晴らしい経験だよ。」

 - 正直に言って、出て行きたかった？
「章は閉じた、頼むよ。スペインの経験はもう2,3年前から感じてみたい気持ちがあった。
けど僕は残留の決断をし、心変わりをしない。」

 - 好奇心から、このユーヴェがセリエAだったらどうだったかな？
「偉大なカンピオーネたちがヨーロッパで最も強いクラブを強化しに去ったけど、強いままだと思うよ。
僕が思うにはチャンピオンズの枠のために戦っていたんじゃないかな。
例を示すと、パレルモは順位表の上位にある良いチームだけど、僕たちはシチリアーニより劣ってない。」

 - 去年のような巨大チームをいつまた見れるか分からないよね。
「ヨーロッパで一番強かった、グループは例外的だった。」

 - けどチャンピオンズは勝ち取らなかった、どうしてだろう？
「運も必要なんだよ、けど僕たちはもっと大きな可能性で挑戦することができた。」

 - デル・ピエロはカペッロと言ったけど…。
「彼とで僕たちはより実用的でそれほどスペクタクルじゃなかった。
ユーヴェは全く魅力的ではなかった。」

 - アッズーロの章は？
「僕は素晴らしい夏を過ごした。ワールドカップチャンピオンを決して忘れない。」

 - ドナドーニが呼んだら？
「走って行く、僕の目的はマーリア・アッズーラをまたつかむことで、
良いコンディションになって新しい監督陣たちを確信させることだよ。」

 - 今はどうなの？
「それほどには良くない。他の選手たちみたいに回復が進んでないことを考えれば。
ピアチェンツァ戦で起用可能だとは思わないけど、なんにしても仲間の隣にいるし、一緒に向かう。」