2006年07月04日
Pessotto: discreto ottimismo
:: ドナーディオ
「昨日ペッソットの状態は1ステップ改善しました。
大事なのはそれが安定していることを確認することでした。
既に合理的な楽観を確信しています。
我々は彼が事故にあったのだと伝えました。
ワールドカップ?明日の試合は見れない。
決勝が行われる日にはまだここにいるでしょうが、
恐らくテレビ観戦することが可能でしょう。」
「モンテーロ?ペッソットに彼が来たけど会いたいかと聞くと
毎回彼は頭でイエスと答えますよ。」
:: ネドヴェドがモリネッテ病院へ。
:: モンテーロ
「ジャンルカが本当に大丈夫になるまでトリノに残るよ。
今のところ、話しかけるとジャンルカがジェスチャーで答えるから嬉しいんだ。」
ペッソはチューブがまだ入っているために十分に話すことはできない。
:: ロンバルドがモリネッテ病院へ。
ペッソは入る前に『Sì』と言い、彼を見て微笑もうとした。
そしてフェデリカとベネデッタの絵を指差した。
:: 明日か水曜日に人工呼吸器のチューブを取り外すことができるかもしれない。
:: シエナの選手から電報
『エンリコ・キエーザ主将とシエナのクラブのみんなは君を応援してる。がんばれジャンルカ。』
:: ペッソのベッドの周りには娘たちが描いた絵、Drughiから届いたビアンコネラのマフラー、
ウクライナ戦後のザンブロッタとカンナヴァーロが友達へのメッセージを持った写真などが飾ってあるらしい。
もう薬を使って昏睡に誘導されることはない。
ペッソは起きていて、時にうたた寝する。医者や看護士が名前を呼ぶとすぐに起きる。
ベッドの右には心電図モニター、左に人工呼吸器、頭の上のほうに耐えられない痛みを
感じないようにするために不可欠なアヘン製剤の注入器。
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