2006年06月14日
Del Piero: "Amo questa maglia"
親愛なるティフォージ;
現在発売中のHurra' Juventusの中でアレッサンドロ・デル・ピエロは
クラブへの愛情を示す手紙を心から書いた。
これはユヴェントスと結束し、かつ選手とクラブへのあなたの誇りがこれまで以上に大きいことを知らせる時だ。
我々はあなたのサポートとあなたの情熱を必要とする。
もしあなたの感情を表現したく、ティフォージとしての個人的な話をしたいのならば
コンタクトを取ることを躊躇しないでください。
今日からあなた方はjuventus@juventus.comにメッセージを送ることが出来る。
我々は全てを読み、あなたが我々にいつものように途方もなく大きなサポートを見せることを確認する。
毎年のように、僕はここ数日間29番目のスクデット、
ビアンコネリの僕の7度目のスクデットで締めくくったシーズンを回想したんだ。
僕たちを深く結びつけ、記憶と心に印象付けた多くの瞬間がある。
最近のことから始めたい、イタリア中からバーリに集まったティフォージが僕を迎えて吼える声、
それは僕が13年間で受けてきた何度目か分からない愛情のデモンストレーションだった。
13年、けど本当はもっとなんだ。
僕は子供だった頃、僕が初めてユヴェントスの小さなユニフォームを贈られたときを思い出してみた。
僕は身に着けて、数年の間で誇りに変わることになる感情を体験した。
名声ある伝統によって特徴付けられた巨大なファミリーの一部、
本当のティフォージに根付いている同じ感情。
僕たちの歴史を読み直すのはとてもエキサイティングだよ。
1897年11月1日、ベンチに座る男性グループが、決して放棄せずに世代世代にわたり、
巨大な情熱と共に成長と発展を促進してきたアニェッリ・ファミリーに採用された
カルチョのチームを組織することを決めたときから始まったんだ。
それは僕たちみんなが共有する同じ情熱。
1993年にここにきて、初めてアッヴィカート・アニェッリ、
同じようにドットール・ウンベルトに会った時のことをまだ覚えているよ。
最初のゴール、最初の勝利、時が過ぎると共に高まった君たちの愛情を覚えている。
僕たちは互いに成長した、沢山の喜びの時、時には失望を経験して。
魅力的なときもそうでない時も僕たちは重要な時を共有し、それは僕たちのつながりを強くした。
僕はこのユニフォームを愛している、前にそう言ったし、また繰り返し言う。
それは僕に、君たちに表現する全てだよ。
僕たちが一緒に僕のゴールレコードを祝ったとき、
僕をとても幸せにしたのはゴールの統計じゃなかった。
僕が小さな子供だった頃から夢見たもの、けど現実になるとは想像しなかった
ユヴェントスの歴史の一部になったことだった。
僕はユヴェンティーノであることを、頻繁にバンディエーラと定義されることを誇る。
けど実際には、僕はビアンコネラの大きなバンディエーラの小さな一部分にしか過ぎないんだよ。
だってこのバンディエーラは僕たちみんなによって成長し続けなきゃいけないんだ。
団結したままでいよう!
君たちのカピターノ
アレックス・デル・ピエロ
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