Stile Juve

第一にサンプドリア、次に決定的な試合となるヴェルデル・ブレーマとミラン。
アドリアン・ムトゥは決定的であり続けたい。
もしカペッロが中盤の右や左に並べると決めても大した問題ではない。
ルーマニア人にとって大事なのはプレーすること。
「ある程度重要な何かを獲得できる決定的な10日間が僕たちを待っている。
僕たちはカンピオナートでもチャンピオンズでも緩めたくないんだ。
ヴェルデルはタフなチームだ、最後まで諦めない、彼らはブレーマでの最後の最後にそれを示した。
僕たちは自分たちだけに心配するべきなんだ。
重要なのは試合の90分全てで集中したままでいること。
前の試合の最後の5分間でのことはまだ悔しい。
僕たちは突破のために今度は自分たちのファンの前ですぐにリメイクしたいんだ。
けど27試合中27勝するのは人間的じゃない、あるときリラックスしてしまうのは起こりえる。
ミランに対しては僕たちの全ての値を示すべきだ、素晴らしい前進への勝利でね。」

ユーヴェはカンピオナートを支配する、しかしヨーロッパでは何かの問題を多く持つ。
ムトゥによるとそれはメンタリティーの問題だけだ。
「たぶんチャンピオンズではもっとプレッシャーがあるんだよ。
失敗できないんだって知っているからね。ヴェルデルに対してはかなり集中している。
心配するのは普通のことだよ、けど僕たちは外的要因に影響を受けてはいけないんだ。
けど今の僕たちはカンピオナートに関して考えるべきだ。
サンプとの試合は簡単じゃない、そしてロッソネーリとの戦いはもっとタフだろう。
僕たちはシーズン最初の明るくない状況からミランが脱出したことを知っている。
けど僕たちは自分たちの力を分かっている。」

個人的プランにおいてムトゥは足首の負傷から回復し、カペッロが彼に示した信頼に満足している。
「健康だよ、足首はもうそんなに悪くない。
僕はプレーしている役割が気に入ってる、変わるのはいつだって刺激的だしね。
右であるか左であるかは重要性を持ってない、僕の目的はこのチームでプレーできると示すこと。
そして僕は成功している。
ベンチからカペッロに怒鳴られている？
たぶん僕がベンチから近い位置でプレーしているから、僕をいつも呼ぶんじゃないかな。
けど実際にはチーム全体に伝える指示について多く話してるんだよ。
それに試合の間に役立つアドバイスをもらえるのは良いことだ、
左サイドが僕の自然の役割じゃないことを考えてもね。」
最後の話は彼の前のチームであるチェルシーに。
「僕はバルセロナにランパードと仲間たちが敗れたことに驚かなかった。
彼らは2つの大きなチームで、そういった試合では全てが起こりえるんだ。
チェルシーは勝とうとした、けどスペインのクラブの強さの前に屈しなきゃいけなかったんだ。」