2006年02月18日
カペッロ:「ヨーロッパにおいても感じが悪く」
カペッロは次のように説明する;
「我々が勝つので感じが悪い、チャンピオンズ・リーグでもそうなることを願っているよ」
そしてフィーゴへの痛烈な言葉:
「私は常に見たことを話すほうが良いと思う、聞いたことを話すのではなく」
明日のメッシーナ戦においてファビオ・カペッロが負傷者を抱えるディフェンスで
ターンオーバーを組むのは簡単ではないだろう。しかしフリウラーノのテクニコは楽天主義者だ。
「私には起用可能な少しのディフェンダーがいる、何かを組み立てなければならない。
キエッリーニはチャンピオンズまでに回復する、また日曜日はコヴァチの見直しとなる。
我々はまだコッパに関して考えていない、メッシーナ戦での3ポイントは常に大事だ。
シチリアのクラブはホームで7試合引き分けている、組織され健康なチームだよ。
彼らも重要な数人の選手が欠場するが、散歩にはならない。」
サン・シーロでインテルに勝利してから1週間がたったが、
カペッロはネラッズーロの文句を忘れない。
ビアンコネロのテクニコは公然とはいわないがルイス・フィーゴに痛烈な言葉を投じる。
「数日間私は話さず、地下の更衣室で何が起こったかのレポートををただ読んだ。
私は常に見たことを話すほうが良いと思う、聞いたことを話すのではなく。
私はライバルの問題をチェックして口を挟まない、
私の考えを述べるために必要となる十分な事実を知らないからだ。
感じが悪い?それは我々が勝利しているからだし、その件を不愉快に感じない。
ヨーロッパでも感じが悪くなることを望むよ。
しかし、なんにしても私はこれが感じの良いグループだと思う、
それに価値はいつもシーズン終了後にある。」
12ポイントのアドバンテージは大きい、だがカペッロによるとスクデットを抵当にするにはまだ十分ではない。
「今、我々はより平穏と平静でプレーすることができる、
しかし我々は既に勝ったと思い違うミスをしてはいけない。
決してこれまで常にあったガッツ無しで試合をすることはないよ。
シーズンの終了までにはまだまだ多くの試合がある。」
最後の話はアンチ・メッシーナの構成にある。
「スタメンでデル・ピエロが出場するだろう、トレゼゲは健康で足首に問題はない。
良くトレーニングできているし、腱の問題も克服した。
またイブラも良い練習ができた。」
ある日はレアル、別の日は彼がイングランドの監督へというメルカートの噂。
「それは私が非常に求められていることを意味するな。」
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