2005年04月06日
Stasera Liverpool-Juventus
:: ユヴェントスのティフォージ10人がジョン・レノン空港の荷物検査に引っかかり足止め?
彼らはウルトラスでリヴァプール市長とイタリア名誉領事を侮辱したらしい。
警察はユヴェンティーニが乗った9台のバスをスタジアムまで護衛した。
警察と警備員がスタジアム内外で警戒しており、現在のところアクシデントは報告されていない。
Liverpool, 20:13
:: ユヴェントスのティフォージがリヴァプールに到着。
リヴァプール市長のフランク・ロデリックとイタリア名誉領事のヌンツィア・ベルターリの間で
『和解』のプログラムが開始された。会合はリヴァプールのジョン・レノン空港で起こった。
:: エメルソンは全ての疑問を払拭する。
エメルソンは今日のアンフィールドでの仕上げのトレーニングで問題なく参加した。
:: Tg-news. piemonte (4 aprile 2005) 1.67MB 1分30秒
:: イメージトレーニング。
対レアルの画像に2003年の対戦を少し加えました(12分20秒)。
wmv (15MB) DL
rm (20.3MB) DL
:: ブルース・グロベラー
「私は試合の後に独り言を言った。
『スポーツの試合の中で死と破壊を引き起こしたクラブの一部でありたくない』
私は非常に非常に強く感じた。
私は休暇でフロリダに行き、ビーチに座って考えた。
『もし私が頭を打たれ、これ以上プレーしないのならば、愚かな者たちが勝ったことになる。
彼らは私を壊したが、私は壊されたくない。』
それが私が続けることを決めた理由だ。」
:: ジム・ベリン
「ヘイゼルの大罪は試合の後、列車のように私を打ち負かした。
39人の人々が亡くなったと知ったとき、私はヨーロッパカップの決勝でユヴェントスに
負けたという落胆はすぐに不信心に変わった。
私は壁が崩壊した場所、イタリアのファンが押しつぶされた場所をリヴァプールの仲間と一緒に歩いた。
そこには人々の生命、ハンドバック、靴、スカーフ、眼鏡などが石くずの中で振り撒かれていた。
勝利、敗北、引き分けであろうと我々は通常大きな試合の後にパーティーを開いていた。
しかしブリュッセルで我々を包んだ空気は非常に陰気なものだった。
我々は話を交換し、妻やガールフレンドたちは実際に人々の体がスタンドの下で
重なっているのを見たので苦しんでいた。
選手は全て無気力に感じ、我々はただすぐに家へ帰りたかった。」
:: アラン・ハンセン
「我々が知ったのはドレッシングルームに入ったときだった。
人々は中に入り、外では重大な問題が起こったと言った。
我々選手は、それが何処で起こったのか、あるいは誰が関わっていたのを全く知らなかった。
試合がプレーされたのは猟奇的のようだったが、しかしそれは正しい決断だった。
当局はこれ以上のことが起こらないようにできるだけのことをした。
人々は長い間待っており、39人の死者がでた。彼らはストリートで何かを起こしたかもしれない。
それ以外のオプションがなかったんだ。
試合は一種、機械的に行われた。
最後までピッチの誰も災難の本当の大きさへの洞察力を持っていなかったが、
しかしスタジアムの空気と試合にはどんな気持ちもなかった。
それは実体がなかった。
翌日、ヘイゼルハンクのホテルで何が起こったかを知った。
我々は帰国の飛行機でも静寂だった。一番影響を受けていたのは
我々の監督だったジョー・フェイガンだった。
上陸したとき、彼は泣いていた。」
:: マーク・ローレンソン
「我々は人々が死んだこととフットボールの試合を組み合わせることができず、
更衣室で完全な無気力で座っていた。
我々はある人たちが死んだと聞いた。そして少数は外にいて起こっているものを見て
問題があることを知っていたがその規模を知らなかった。
警察のチーフが介入し、プレーしなければならないと言われた時、我々は信じられなかった。
彼はユヴェントスの更衣室でも同じことを言った。我々がプレーしなければ、
多くのトラブルが起こるだろうと。
例えそうでも、それが後の考えであろうと我々がノーと言える機会の一つだった。
彼らは我々をプレーさせること以外に何ができただろうか?」
:: フィル・ニール
「それはあたかも自分の目の前ではなく、他の人達の身に降りかかっている何かのように感じた。
我々はヨーロッパで25年過ごした中で、起こったトラブルへのヒントはなかった。
更衣室でサミー・リーは泣いていた。
私は試合中にどうやってボールを蹴ったのかすら覚えていない。」
:: ロニー・ウィラン
「我々は起こっていることに気づいていた。しかし程度までは知らなかった。
誰もがプレーしたくなかった。我々はそうしなさいと言われたので出て行った。しかし恐ろしかった。
ファンが何を考えているのかを感じることができた。
『ここに起こっているもの、我々はただ試合を』
しかしその段階でさえ、我々は本当の正確な詳細を知らなかった。
立見席は混乱し、いたるところに衣服や靴が落ちていた。
闇の中でスタートされ、何が起こったのか完全な恐怖だった。」
:: サミー・リー
「試合は絶対的な空白で、私は無感覚だった。
私は何分に彼らが得点したのかさえ伝えることができない。
人々は私に「試合はどうだったか?」と言った。
私は試合を覚えていることができなかった。私は我々のチームがどうだったのかを
あなたに話すことはできないだろう。」
:: ケニー・ダルグリッシュ
「誰も本当は何が起こっているかを知らなかった。
これらのような状況でほとんど情報を持っていなかったのは選手だった。
我々は誰かが何かを決定するまで待つように言われ、全て包み込まれた。
何人かの若者は出たり入ったりしていたが、実際に何が起こっているかは誰も知らなかった。
カオスは真実を隠したんだ。観客を見ても彼らでさえ何を目撃したのかが分かっていなかった。
ヘイゼルにいた私の友人は私が話すまでそれほどの不幸があったことを知らなかった。
彼らは問題が起こったことを知っていたが、範囲を知らなかった。
もし私が不幸のことを知っていたのなら、私はプレーを拒んだだろう。
なぜ多くの人々が亡くなってしまったのかを理解することは簡単だ。
もし私がそのコーナーのサポーターで、人々が死んだのなら、
私はフットボールの試合を見るためにそこに残っていなかっただろう。」
:: イアン・ラッシュ
「それは私が勝つか負けるかを気にしなかった唯一の試合だ。
私はプロとして全ての試合で獰猛に勝利を求めたが、その時、私は本当にどうでもよかった。
試合は架空に見えた。私は生まれてからフットボールにあの時と同じ精神を感じたことはない。
同じことはリヴァプールの各メンバーにも当てはまった。
私はユヴェントスの勝利になったプラティニのPKが与えてはならなかったと思う。
あれはエリアの外だった。
さらに後半には我々にペナルティーを与えられるべきだったのを知っている。
しかし誰もどんな議論もしなかった。
それは問題には見えず、私はただ家族が無事かどうかを知りたかった。
私はそのように感じたことは決してなかった。」
:: ジョン・ワーク
「試合を中止することがより多くの問題を刺激するかもしれないということで
午後9時42分に試合は始まった。
私はプラティニがペナルティーで得点し、ユヴェントスが勝ったことを思い出す。
それはペナルティーではなかったが、我々はただ家に帰りたかったので
リヴァプールの選手は抗議しなかった。
我々は人々が死に、また危篤であることを知っていた。
私はポール・ウォルシュやケニー・ダルグリッシュなどと一緒に更衣室で座っていたことを思い出す。
ほとんど何もしゃべらずに、我々はただ互いをじっと見ていた。」
:: ポール・ウォルシュ
「私のキャリアを振り返ると、最も失望させたのはヘイゼルが最も忘れがたい試合であるということだ。
現在のヨーロッパの決勝を見ると、彼らはカンプ・ノウやスタッド・ド・フランスのような
トップクラスのスタジアムでプレーしている。しかし我々はダンプの中でプレーした。」
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イメージトレーニング用のファイル、今日やっと観せてもらったんですが
感動しました~!なんといっても、タッキの退場シーンがしっかり追加されてることに(笑)
あのシーン、しっかり激写されてたんですね。画像、見つけられてませんでした。
それと、最初に2年前のあの3ゴールとPKストップのときの写真に現地実況音声を乗せてくださってるのが
ぐっじょぶでございます( ̄― ̄°)あのときの興奮が蘇ってきました。 特にトレゼゲの1点目、
多くの選手を経由して流れるように運ばれていって 最後は攻撃の要の3人で仕上げ!!って過程が大好きで、
その中でもザンブロ→タッキのボールの受け渡し方が個人的にかなりツボだったんで(…マニアックな(^^;)
最初ふたりの名前が聞こえてきて、あのシーンだ…!とわかったときはぞくぞくしちゃいました。
いいもの見せて(&聞かせて)いただき感謝です♪2ndレグに向けてイメージトレーニングに励みます。
おはようございます。
詰めが甘く、まだコンテタンが出てない時間帯でも登場させたり
なぜか1st-legの画像が挟まっていたり
タッキ退場の画像はスポナビに掲載されていた画像で発見したんですよ(提供元を忘れてしまいました・・・)。
>ザンブロ→タッキのボールの受け渡し方が個人的にかなりツボだったんで
細かい・・・(笑)
http://s19.yousendit.com/d.aspx?id=1LF4MHFM8P49K245ZYZMW77LRK
ここに2年前のRaiでもう少し長いのをアップしました。
聞くとけっこう幸せな気持ちになりますから良かったらどうぞ。
ネドヴェドのカードとその後のマンチェスターを思い出さなければ・・・。
ジダンのところは聞いてないフリで。
スポナビでしたか。日本のサイトとは盲点でした…まぁ私も大概詰めが甘いのですが(^^;
まだ残ってたので早速拾ってきました、教えていただきありがとうです。(C)EMPICSとなってましたね。
新たにアップしていただいたのも、ありがたくいただきましたm(__)m自分では日本語(TV)と英語(UEFA)のしか
保存してなかったけど、やはり現地実況だと盛り上がりっぷりが全然違う(笑)本当に幸せな気分になれますね♪