Stile Juve:エメルソン「レアルを叩くためのローマへの勝利」

2005年03月08日

エメルソン「レアルを叩くためのローマへの勝利」

親愛なるティフォージへ

僕たちは4日間でローマとレアル・マドリードという2つの基本の試合を戦うという
シーズンの頂点に近づいている。
1試合目のオリンピコで勝つことは決定的ではないけど、チャンピオンズを考慮して大きなショーだし、
素晴らしいプレゼンテーションだろう。
先週から僕はローマに行くことをどう思うのかを報道に聞かれたんだ。
正直言って僕はこれ以上ないくらい落ち着いている。
前のメンバーとの試合についてや、2つのクラブのライバル関係についての話はプレスに適しているけど、
僕はこれが僕にとって多くの意味を持たないとはっきり言う。
僕はユヴェントスの選手で幸せで、いつもと同じように土曜日も勝つためにプレーする。
僕たちはローマに反抗するためじゃなく、僕の過去のジャッロロッシとしての話よりも
はるかに重要なスクデットレースを継続するための3ポイントが必要なんだ。
ローマは僕の過去の重要な部分だったし、そこは僕がイタリアのフットボールを
徹底的に学んだ場所で多くの満足を得ることができた場所だよ。
でも僕は別のユニフォームを着ていてそれは僕の誇りだ。
この色のために僕は多くの目標を達成したい。
まずは土曜日の夜に成し遂げなきゃいけないし、それは次のもの(レアル・マドリード)への
プレリュードでなきゃいけないんだ。
僕たちは一生の試合をプレーしなきゃいけない。
ファースト・レグでの結果をひっくり返さなきゃいけないから、僕たちはミスできない。
そしてその為に僕たちは攻撃的な試合をする必要がある。
でもどんな注意散漫も高価な代償を支払う恐れがあるからラウールやロナウドのような選手に対し
プレーするときはガードを低くしちゃいけない。
僕たちがマドリードの環境でプレーした方法を考えれば、満員のデッレ・アルピで
僕たちが資格を得る全てのチャンスがあると信じている。
僕たちは自信を持って試合に挑む必要があり、その為にもローマとの試合は基本だ。
オリンピコでの勝利は水曜日の試合に必要な強みをもって近づき、
夢のような夜をあなたに与えるための最良の方法なんだ。

ハグを。
エメルソン

::　カペッロ
「私は試合に専念し、その他のことは何もない。
私はソファーに座っているときに過去を考える時間がある。それはベンチに座っている時ではない。
私はユヴェントスに興味があり、その他のことには私にとってどんな利益もない。
そこは私がいくつかのファンタスティックな体験をしたスタジオだ。
しかし私はティフォージから何も期待してない。
私はローマの誰とも接触してないし、今夜はいつもの夜のようにぐっすり眠る。
私は5年間で人のスケールとしていくつかの成功を残してきたと思う。
私は自分の働きに満足しているし、うまくやったと思う。
彼らはチャンピオンズのポジションを求めており、明日うまくやるために本当のモチベーションを持っている。
この種の試合がヘディング、あるいはフリーキックから多く決まることができても、
特にトッティ、カッサーノ、モンテッラのトリデンテに対し、警戒しなければならない。
トレゼゲはベンチに入り、私のシステムはテュラムがプレーするか次第だ。
リリアンはインフルエンザで少し熱を出している。
しかし彼はすばらしい状態であるべきだし、重要な試合になるだろう。
我々はみんな調子がいいからね。」

::　カッサーノ
「僕はもちろんカペッロを恋しく思うし、毎日彼がいないのを寂しく思ってる。
僕はキックオフの前にカペッロを間違いなく抱きしめる。
ティフォージが彼に抗議するよね。知ってるよ。けど僕には興味がない。」
「クラブはこれがUEFAカップのポジションを狙うチームだとすぐに街に伝えるべきだよ。
どこよりも僕たちが強いと思っている一部の人もいる。
でも間違いなくユヴェントス、ミラン、インテルが上で、せいぜい僕たちができるのは
4番目のポジションを目指すことだ。
フランチェスコ(トッティ)は誰にも何も証明する必要がない。
彼は一人で試合を変化させることができる唯一の選手だし、彼はピッチで批評家に答える。」