2005年03月03日

トレゼゲは別メニュー

2日のトレーニングでカペッロはローマ戦に向けて
ディフェンスとチェントロカンポを中心に調整していた。

基本構成は以下。
ゼビナ、テュラム、カンナバーロ、ザンブロッタ、
カモラネージ、エメルソン、ブラージ、
デル・ピエロ、サラジェータ、イブラヒモヴィッチ。

トレゼゲが別メニューでトレーニングしていた一方で、
ムトゥとオリヴェラはエリア外で浮いたボールをシュートする練習をしていた。

トレーニングの最後にカペッロは11対11の練習試合に以下を並べた。

A.) ブッフォン、ゼビナ、テュラム、マシエッロ、ペッソット、カモラネージ、アッピアー、
タッキナルディ、カポ、イブラヒモヴィッチ、トレゼゲ

B.) キメンティ、ビリンデッリ、フェッラーラ、カンナバーロ、ザンブロッタ、エメルソン、
ブラージ、オリヴェラ、ムトゥ、デル・ピエロ、サラジェータ

モンテーロは別メニューを継続していた。

:: ドーピング裁判についてイタリアサッカー連盟のフランコ・カッラーロと、
イタリア・オリンピック協会のジャンニ・ペトルッチはスイスの法廷をベースにする声明を出した。
「スポーツ規則を適用する基準および方法に関する見解。この事件は詳細な分析に値する。
これは我々にとって新しいものであり、我々は第3の団体によって調べられるべきだと思う。」

.: ブラッター
「個人的に、私はさかのぼってのスポーツ制裁を支持しない。
私はこの出来事がユヴェントスのトロフィー棚を空にするとは思えない。」
UEFAは最終の判決文が出るまではタイトルの運命を決めるいかなる判決も行わないとしている。

.: カッラーロ
「ユヴェントスはドーピングのために有罪と判決されていない。
結局、ユヴェントスの選手は問題とされている5年間、一度もドーピング検査でポジティブだったことがない。
イタリア国内だけではなく、ヨーロッパでもイタリア代表としてもだ。」

.: ゼーマンは化けの皮がはがれたようで、ユヴェントスのトロフィーを剥奪し、
スクデットにいたっては2位であったラツィオに行くべきだと発言したらしいです。
つまり、自分が監督を務め2位だったときのラツィオです。
自身の疑惑について聞かれたら法廷に響くのでと言って発言しませんでした。

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