2007年07月06日
メルカートの報道など
- tacchi
- 20:49
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- カテゴリー:Calciomercato
- 5日
:: ライオラ(ネドヴェドの代理人として)
「今のところ何も決まっていません。我々はビアンコネリのフロントと直接会合しましたがポジティブではなかった。
なので状況を解決するために来週また話し合うことを決めました。」
突然起こったポジティブでないものがなんであるのかを理解するのは困難であるが
しかしながらユヴェントスはなにが何でも少なくとももう1年プレーし続けるようネドヴェドを説得するだろう。
ユヴェントス、パヴェル・ネドヴェド、ライオラの通常の夏。
:: カモラネージに関する変化はない。
彼の代理人はセッコに会うために昨日ミラノにいたが今日(6日)に変更。
セッコはミッコリとノチェリーノに関してパレルモと話をしなければならなかった。
ユーヴェは提示額を50万エウロ上乗せしカモラネージは新しい契約にサインするだろう。
:: メルカートは全てのブローカーにとって売るより買うほうが簡単な油断ならないグラウンドだ。
セッコは非常に慎重に小さな取引から片付けているように見える。
バルザレッティを380万エウロで売ったのは恐らくもっと上手にやることができただろうが、
レバンテのローンを終えたカポを約300万エウロでバーミンガムシティに売るのは悪くない。
パーロの共同保有権を200万エウロ未満でジェノヴァへ。
パレルモからはトータルで1000万エウロを得ることができるかもしれない。
ミッコリを550万エウロで完全売却し、ノチェリーノの共同保有権を約450万エウロとすれば。
ティアゴとアルミロンを獲得し、ノチェリーノのスペースを求める誘惑はもっともなことだと考えられる。
セッコはブームソンを売却するオプションも考慮している。
候補地はボルドーであるが、選手本人は3年間で3つのチームでプレーすることを望んでいない。
ジェノヴァはブラージを検討し、ペルージャはベラルディを考えている。
ウディネーゼはパオルッチの共同保有権を250万エウロと考え、サラジェータも検討、
またレグロッターリエにはベティスからの話がある。
- 4日
:: コボッリ・ジッリ
「ミリート?そのことは何も知りません。我々は交渉に飽き飽きしてはいませんが、超えない費用のリミットがある。
ポジションとしては中間でしょうか、むしろ彼に関しては楽観的ではないと言うほうが適しているでしょうね。
もしサラゴサにとって経済的な違いが相当なものだというのであれば。
まぁ我々からもっと引き出すことを狙っているんでしょうが…。しかしセッコDSが考えている他の選手がいますし。
アンドラーデ?名前を言いたくはありません。インタリスティのサムエルかブルディッソ?いいえ、我々は別の道を進んでいます。
パッラディーノ?我々の監督であるラニエリの選手であり大事なままです。
ノチェリーノ?彼にとっての交渉はあります、しかしもしユーヴェを去るとしてもそれは一時的な移籍となります。」
:: フィオレンティーナはパッラディーノに1200万エウロを提示したがユヴェントスは拒否した。
アンリを売却したアーセナルも公式に提示をした、だがトリノからの返事は同じだった:『彼は販売中ではない』。
同じ週にはビアンキの交渉でフォーティーが、またサンプドリアもまぐれを期待して尋ねた。
マンチェスター・ユナイテッドの彼への情熱は突発的ではない、ファーガソンは彼がサレルニターナでプレーしていたときから目をつけていた。
選手が販売中ならば彼らは2000万エウロを出していた。
これらのことからパッラディーノがユヴェントスにとって、またラニエリにとってアンタッチャブルなのは真実に違いない。
しかしジレンマがある。彼をコンスタントに使う方法だ。
だがパッラはプリマ・プンタ、セコンダ・プンタ、さらにネドヴェドやカモラネージのようにサイドでプレーする能力を持っている。
:: アッリエヴィ・ナツィオナーリの監督を担当しているマッシモ・ストルガートはカナヴェーゼ(C2)の監督に就任。
ストルガートのポストにはチェーチナからマッダローニが就任するだろう。
またセリエA,B,Cを経験したステファノ・グイドーニが試験採用。
ユース総責任者:フェッラーラ
プリマヴェーラ:キアレンツァ
ベッレッティ:スキンカーリャ
アッリエヴィ・ナツィオナーリ:マッダローニ
アッリエヴィ・レジオナーリ:ジェンティーレ
ジョヴァニッシミ・ナツィオナーリ:マッジョーラ
:: ラニエリ(BBC Sportで)
「フランク(ランパード)はファンタスティックな選手だよ、誰よりも彼を知っている。
彼をウェストハムからチェルシーに連れてきたとき多くの人々が彼にはその金の価値がないと言った。
しかし彼は非常に懸命に努力し世界最高のミッドフィルだーの1人になった。
それを私は非常に誇りに感じている。彼とはチェルシーでとても魅力的な関係があったし、
先月はウェンブリーで行われたブラジル戦後に会えて嬉しかったよ。
だが我々のミッドフィールドには十分に選手がいる、そこに他の誰かともうサインしないだろう。
シーズンを始めるにあたり我々が必要とする唯一はセンターバックだ。」
:: バルセロナは1500万エウロ+ジュリでG.ミリート獲得に参戦。
1600万エウロ提示のユーヴェがかなりピンチのはずだが、選手本人はイタリア希望。
(Gazzetta dello Sport)
- 3日
:: セッコは昨日マドリードにフライトし、サラゴサのフロント(会長、パトロン、DSと勢揃い)とランチ。
ユヴェントスのG.ミリートへの提示額は1700万エウロ(+出来高)、
サラゴサの設定価格は2100万エウロ(2500万エウロから価格を下げた)と400万エウロの開き。
(話し合いで埋められる差のようにも感じますが、前回の増資成功最終報告の重役会議で
一人の選手のために使う最高価格が設定されたという噂があります。)
選手や代理人はトリノ行きに前向きで、すでに年俸300万エウロでの5年契約に口頭同意しているが
サラゴサのフロントはバルセロナからのオファーと並べてから決断したいと思っている、だが現状としては接触すらないらしい。
LaStampaによるとレアル・マドリードはキヴ獲得失敗のケースにはミリートを検討しているらしい。
この段階でのユーヴェからサラゴサへのメッセージは『値段を下げろ、そうでなければ交渉は終わりだ』という感じです。
この交渉が失敗に終わるケースを想定し、ユーヴェには他の選択肢が何人かいる。
デポルティーボ・ラ・コルーニャのアンドラーデ(29歳、ポルトガル人)、シュツットガルトのフェルナンド・メイラ、
ポルトのペペ(高価、2000万エウロ前後か)、以前よりも近くにあるF.カンナヴァーロ(年俸高すぎ)など。
(GdSのソースになると更にベンフィカのルイゾン、オセールのカブールも候補です)
アンドラーデに関してはティアゴと同じ代理人で交渉が容易、価格は1000万エウロ前後。
:: パーロの争奪戦に負けたエンポリはマルキジオをローンで求めたが、ユーヴェは即決でお断り。
これまでの噂からユヴェントスが絶対的なアンタッチャブルとしている自家製はマルキジオだけ。
どうしても中盤の選手が欲しいエンポリは、ノチェリーノだったら貸してもらえるかもしれないと考えているらしい。
:: カモラネージの将来は彼の親友であるトレゼゲが契約延長したことでより楽観的に。
彼はピンツォーロ合宿の数日前にトリノに戻るだろう。
契約延長に関してはフランス人と同じように年俸が最大のポイントとなるだろう。
彼の代理人であるフォルトゥナートによると希望年俸は300万エウロ、ユーヴェの提示は280万エウロ。
:: ネドヴェドの選手としての将来はすぐに解決するだろう。プラハで過ごしていた彼はもう数日間でトリノに戻る。
休暇は今やシーズン終了後の常となっている彼の優柔不断を克服する助けをしたに違いない。
彼は代理人のライオラと連絡を取ることになるだろうが、1年前に選手の意思を無視して移籍に向けて動いた前科があることから
ユヴェントスは物事を複雑にしないために選手本人と直接話しをすることを望んでいる。
ここには今のところ契約の本質を変更する議論はないが、ビアンコネリはパヴェルが与えたものに値する賞を渡す準備ができている。
彼は契約満期まで選手としてのユヴェンティーノであるか、フロント(本人はユースの担当を望んでいる)としてのユヴェンティーノになるかを決断するだろう。
:: ノチェリーノ
「ナポリでのプレー?望まないわけがないよ、僕はナポリターノだし、僕にとって夢だ。
僕は特別なシーズンを終えたんだ。ピアチェンツァでは6ゴール決めて、U21のユニフォームでは北京2008大会の資格を得た。
ユーロだけでは失敗してしまったね。夢?2010年の南アフリカワールドカップ。
けどそうするために僕は継続してプレーする必要がある、そしてユーヴェは僕を満足させるために動き出している。
ピアチェンツァは僕を飛躍させてくれた発射台だった、今からはカルチョで自分を主張していかなきゃいけない。」
:: アタランタはタッキナルディの復帰とレグロッターリエの獲得を望んでいるらしい。
:: トゥドール
「ユーヴェ?僕はそこで残忍なプロフェッショナリズムを知ることを学んだ、ハートなしでね。
試合に出てうまくいってればみんなついてくる、けどプレーしなかったり調子が落ちるとすぐに売却リスト行き、誰もついてこない。
僕はそこにいて、コンテやモンテーロのように神話のような選手たちに会った。彼らはクラブから花束さえも受け取らずに去った…。
ユヴェントスはマシーンみたいだよ。選手間に友情はない。イタリア人同士では相互の尊敬があるけど、他はない。
唯一大事なのはトレーニングと試合だよ。そしてそれぞれ1人で家に帰るんだ。
ここでの僕たちは全く違う、しばしばバールやレストランにみんなで行く。
環境はずっとまとまってて、試合の後に誰かかがすぐに家に帰るだけなんて珍しいよ。」
(出ているニュースの半分もフォローできていません。すいません。)
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