Stile Juve

 - マルキオンニ、26歳になって…
「まだなってないよ、そういうことは正確にしなきゃいけない。」

 - けど君のアイデンティティー・カードを見た印象は時間が飛ぶように過ぎてる感じだよ。
U21で将来性ある若者だったのにね。
「魅力的な体験だったよ。懐かしい、認めるよ。
代表は初めてだったし、ユーロでは勝てなかったとしても僕はポジティブな思い出だけを持っている。」

 - 君はもう主人公だったよ、なんで今やっとグランデなクラブに行けるんだろう？
「僕はこうやって進んで行くことに満足してるよ。
もし僕がすぐに頂点でプレーしていたら自分を燃やし尽くしてしまう危険があったと思う。
けどね、僕がここに来たとき、もうすでにとても強いチームだったんだよ。」

 - パルマからトリノへ。もう将来を想像してる？
「まだしてない。だって今の僕は残留のためにここで戦っているし
降格させてからこの街を去る可能性に関して考えられない。
パルマは間違いなく幸せな島だよ、独特なスタイルの生活。
ここで若い選手は必要となる平静を楽しむんだ。
だからたくさんの才能が大ヒットしたんだ。
ユーヴェでは同じようなイントロダクションがあったらいいな。」

 - デッレ・アルピでプレーしたとき、2ヶ月前だね。どう思った？
「僕はパルマの目的に集中したよ。ピッチで落ち着いてた。
プレッシャーを感じなかった、自分自身からも仲間からも、ユーヴェからさえもね。」

 - その試合でマルキオンニはユヴェンティーノの観客に自己紹介したね。
もう一度君の主な特徴がスピードであり、ボールを処理する方法を知っていることを示した。
「スピードはまだ僕の大事な武器だよ、僕の試合でのスタイルのままだ。
けどそれは試合に依存する、スピードを目指すのは必ずしも可能だとは限らない。
スペースがないのなら別のことで勝負しなきゃいけない。
そういった試合では、動きを始めるために自由を見つけようとした。」

 - ユーヴェは堅実でパワフルなチームだよ、たぶん過度に。
恐らく君のダイナミックなプレースタイルがカペッロに有益であるとしてもね。
「現実的に僕は唯一の選手が結果に決定的になると思わない。
グループはミックスされることで価値があるんだ。
それも沢山が代わる代わるにね、そっちのほうが良い。」

 - カペッロは選手から評価された監督だ。
けれど外野から彼は厳格なイメージを送っている。
「たぶんルールを尊重する人だから厳格に見えるんじゃないかな。
それにカルチョでは基本の重要性は詳細にあるんだ。
カペッロは数年間尊敬すべき人で勝利者の監督であることを示してきた。」

 - エンポリでプレーしていたときにスパレッティのやり方を知る機会があった？
「うん、プリマヴェーラでプレーしていたけどね。
彼のローマは11試合で連勝した、それは選手のがんばりで達成した結果だし、
特に正しい選択をすることを知っている監督のおかげだよ。」

 - 君のキャリアにおいて一番重要だった監督は？
「間違いなくシルヴィオ・バルディーニ。彼は僕をサイドの選手として発見してくれた。
最初はゴール前でアタッカーとしてそれほど冷静でもなくて、だからゴールゾーンでそんなに良くなかった。
彼は見直しし僕をサイドに移動させたんだ。
次にプランデッリ、自分を理解してくれる監督と出会えると落ち着いてピッチに入れる。」

 - 今シーズンはマリオ・ベレッタでセンターでもプレーしてるね。
「フィジカル的に良い調子だから満足しているよ。
負傷の打撃、それによって起こった7ヶ月のストップ、
僕は10月にやっと構成に入れたんだ、こういったレベルでプレーする自分になれるとは考えなかったよ。
けどそうじゃなくて、僕は技術、医療スタッフの仕事のおかげで最高の回復ができたんだ。
ベレッタは僕がトレーニングを見ることだけができた時も共有していたんだ。
動きを近くから見ることができたのは、その後に試合における予期された変化と戦う僕を助けた。」

 - 知り合いのユーヴェの選手から電話はあった？
「ブラージから電話があったけど、彼は賛辞を言うためだけに電話をかけてきたんだ、それだけだよ。
今、来シーズンのことを話すのは正しくない。」

 - ユーヴェではプレーを期待してる？
「ユーヴェでは多くの中の一人だってことを良く分かっている。カンピオーニがいるんだ。
カモラネージ、ネドヴェド、ムトゥ、この役割での最高選手たちだよ。」

 - ビアンコネロがマルキオンニと話したのは短い時間だった。
「始めは話だけど、その後は実際に動いたんだよ。
ユーヴェは他のクラブと反対で具体的だった。
合意にはすぐに達したよ。強いクラブの印象を与えたんだ。
僕にとってそれは一層の誘因になった。」

 - 小さい頃はどのチームのファンだった？
「ラツィオ。僕はローマの州であるモンテロトンド出身なんだ。」

 - じゃあアイドルは誰だった？
「ユーヴェ時代のロベルト･バッジョ、かなり偉大だった。」

 - 他にマルキオンニ獲得に近かったクラブは？
「フィオテンティーナ。そこには僕が評価する監督がいる。
いつか彼とまた一緒に働けたら嬉しい。」

 - 君は移籍金ゼロでユーヴェに行く。契約下にあったら？
「分からない、ユーヴェはたぶん僕を獲得するためにもっと努力することになったとは思うけど。
契約が終了にあることは確かに僕の獲得を簡単にした。
僕と代理人のブルーノ・カルペジャーニ、僕たちは最大限の落ち着きで選んだんだ。
けど危険もあったよ。もし僕がサインする前に怪我してしまったら、誰も分からない…。」

 - サインするときはどうだった？
「不思議だった。パルマにきたときのほうがとても緊張していたよ。
代わりにモッジは僕をリラックスさせることを知っていたんだ。
契約？誠実な人と交渉したとき、どんな問題もない。」