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カペッロ：「重要な試合、しかし決定的ではない」

• tacchi
• 22:06
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「我々は重要なスタジアムでトップレベルのライバルと戦う。
しかしながら我々は対等にプレーするだろう。
落ち着きと我々の手段に確信をもって戦うことだ。」

去年はミラノでの直接対決はスクデットに決定的であり、土曜のミランとの戦いは自然に比較される。
しかしカペッロはブレーキをかける。
「これは重要な試合だ、しかし決定的ではない。
あの時は最終節まで試合が残り少なかったが、今回はまだまだカンピオナートに先がある。
この試合はポイントや順位よりも精神的なレベルにおいて多くの価値がある。
なんにしてもミランと8ポイントを引き離すことは悪くないな。」

ロッソネリは困難なシーズンスタートだったが、現在は体制を整え始めている。
「彼らが良いスタートをしなかった事実には驚いた。
大きな厚みを持ったチームだ、レベルの選手と回復させることができなかったのだろう。」

ビアンコネラのディフェンスにとっての脅威はインザーギの復帰かもしれない。
「確かにインザーギは常に危険であるが、ミランの全ての選手がそうだ。
ジラルディーノ、カカ、セルジーニョ、ピルロ…。
そういったチームと対戦するときはどこから危険なことが起こるか分からないものだ。
しかしながら我々はどこにも劣っていると感じない。
恐れはない、去年もイブラヒモヴィッチやヴィエラ無しで勝った。
我々の力はみなが勝利のために同じ意識を持ち、
みなが同じ目的に向かい一直線に進んでいくところにある。
我々は我々の力がなんであるかを良く知っているし、選手たちは自信を持ってプレーしている。
チームは良い状態にあり、選手たちは不満を言うことなくテクニカルな決断を受け入れることを知っている。
我々の選手は誰もしかめ面をしてベンチに向かわず、呼ばれるときに自身の力を示す準備ができている。」

ミランがインザーギを再発見したのならばユヴェントスはヴィエラだ。
彼はロッソネリとの対戦に向けて召集された。
カペッロに疑問があるとすればそれは90分走れる足になっているかだ。
「実際彼はこれまでのシーズンでゴール以上のものを我々に与えた。
今、彼は休止した後に帰ってきた。どれほどのガソリンを持っているかはわからないが
私はフィールドで彼の柔軟性を感じさせてくれると確信している。
パトリックのようにイブラヒモヴィッチも回復した。
一方ゴールマウスには数日感熱があったアッビアーティが確かにいない。」