2005年05月14日
今節も招集メンバー発表なし
ユヴェントスは緘口令を継続し、ミラン戦同様にパルマ戦に向けた招集メンバーを発表しない。
14日のミニゲームでカペッロは以下を並べた。
A.) キメンティ、ペッソット、テュラム、カンナバーロ、ザンブロッタ、ムトゥ、
ブラージ、アッピアー、カポ、イブラヒモヴィッチ、トレゼゲ
B.) ブッフォン、ゼビナ、フェラーラ、ビリンデッリ、カモラネージ、エメルソン、
タッキナルディ、オリヴェラ、ネドヴェド、デル・ピエロ、サラジェータ
不在だったのはモンテーロのみ。
:: カペッロはデル・ピエロとトレゼゲの抱擁を引き離す。
月曜日に紙面を飾ったデル・ピエロとトレゼゲのコンビをパルマ戦の1分から見ることはできないだろう。
カペッロは出場停止あけのイブラヒモヴィッチを先発で出場させ
トリデンテを採用するようには見えない。
今日のミニゲームでカペッロはトレゼゲとイブラヒモヴィッチを組ませ、デル・ピエロはサラジェータと組んだ。
フランス人は回復しているが、やはりなお90分のプレーは難しいだろう。
デル・ピエロはミラン戦のコンディションをふまえるとスタメン出場が必然的。
よってデル・ピエロとイブラヒモヴィッチのコンビを1分から、トレゼゲをベンチスタートで見る可能性が高い。
チェントロカンポではエメルソンとカモラネージがミニゲームに参加したが
カペッロはなお決めかねているようだ。リヴォルノとカリャーリ戦を考慮して
どちらかをパルマ戦で休ませる可能性もある。
カモラネージが休む場合その場所にオリヴェラ、エメルソンが休む場合アッピアーとブラージがプレーするだろう。
サイドバックではゼビナとペッソットがポジション争い。
ゼビナは回復しておりミニゲームにも参加したが、なお90分間のプレーを行える状態ではないかもしれない。
ゼビナで危険を冒すか、ペッソットの経験に頼るか、カペッロは決定するべきだ。
イエローカード累積選手(Zebina, Olivera, Cannavaro, Zambrotta, Nedved, Emerson)が多く、
これもカペッロの判断材料になるはずだ。
:: ジラルディーノ
「僕たちは観光のためにトリノに行くわけじゃない。僕たちは残留するためのポイントが必要だし
引き分けの1ポイントでさえ僕たちにとっては重要なんだ。
恐れなくユヴェントスと戦い、ミラン戦みたいに、戦う前からまるで負けたような気分になったことを繰り返したくない。
どうやったら残留のために戦うチームがスクデットに手をかけているチームを困らせることができるか?
多くの大きなクラブは小魚を叩き損ねたからタイトルを失ったんだ。
僕たちには失うものが何もない。それはなんだって起こりえるこのスポーツでの大きな利点になりうる。」
「ジャッロブルが僕を信じ続けてくれたように、高く評価されていることは確かに後押しを与えてくれる。
夏には移籍の話があるだろうけど、僕の精神はパルマを残留させることだけに集中しているんだ。
パルマというクラブと街はもっと上にいるのに値する。」
「僕が小さな頃からビアンコネリのティフォージで、父と一緒にデッレ・アルピに試合を見に行っていたのは本当だよ。
僕はトリノの近くの小さな町のビエッラに住んでいてバッジョ、プラティニ、ビアッリのような偉大な人を見たんだ。
でも、僕は恐れない、子供の時の思い出に決して自分を阻止させない。」
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