Stile Juve:カペッロ：「素晴らしかった！」

2005年04月25日

カペッロ：「素晴らしかった！」

彼らのスクデットへの挑戦が続くと共に、カペッロはビアンコネリの断固とした精神を賞賛した。
「我々は優れたキャラクター、覚悟、結束を示したので、これは今後の吉兆となる。」

ユヴェントスがラツィオにオリンピコで勝ったのは6年ぶりであった。
そしてその勝利はエメルソン、イブラヒモヴィッチ、トレゼゲ、大部分でデル・ピエロなしで達成された。
「多くの重要な選手を欠いていたが、彼らはそれらの選手なしでもやれることを証明した。
デル・ピエロを変えなければならなくなった時、オリヴェラがサポート系のアッタッカンテとしてプレーできるので、
私は彼に深い位置に入りチェントロカンポを助けるように言った。
我々は前半に信じられないテンポでプレーしたチームに対しとても良くプレーし
ハーフタイムの後に努力のつけが回ってきた。
ブッフォンはブラヴォーだった。彼の多すぎるドリブルでかなり危険なときがあったにしても、
素晴らしいセーブをしてくれた。
ジジが詰められたシーン？ちょっと梗塞になりかけたね。ブラージのバックパスも。」

ユヴェントスは後半に圧力を増し、断固としたパフォーマンスの終盤で決勝点の利益を得た。
「今シーズンの我々は後半にギアを上げる傾向を持っているし、私は今夜のチームのスピリットを賞賛する。
何人かの監督は1トップを好み、我々はその時熱心にプレーすればこのような形も可能であることを示した。
しかし、この試合に関しては内容よりも精神的な強さが私を喜ばせた。
相手はカウンターを狙ってとてもよく閉じていたからね。
私は2人のチェントロカンピスティ、ブラージとタッキナルディが良く中盤を指揮していたと思う。
サラジェータは良く浮いたボールにも触れていたし、リヴァプールのディフェンダーは本当に高さで強いんだなぁと思ったよ。
今からは重要な選手たちを回復させて、ターンオーバーをしていきたいね。」

Juveとミランは順位表でトップに並んだままで、スクデットレースは継続する。
「我々はシーズンの最後の日までスクデットのために戦い、それはもちろん今のことだ。
我々のキャラクター、スピリットはなにものにも劣っていない。決して我々は降参しない。」

カペッロ監督はラツィオ戦の後に2日間の休息をチームに与えた。
トレーニングは水曜の午前11時から再開される。

::　ネドヴェド
「私たちはいつも挑戦している。
それはインテルに対してうまくいかなかったけど、今回はうまくいったね。
デル・ピエロまで怪我させられてしまったから、私たちは団結しなければいけなかった。
そして私は今夜Juveがキャラクターを証明したことが嬉しい。
力、覚悟、勝利への欲望を示したグループを私は喜んでいるんだ。」

決勝点を挙げたチェコ人はラツィオでイタリアのキャリアを始めた。
「出場できない多くの仲間がいたから、修正するための変更を強いられたけど
私たちは反発しチームとしてプレーできたんだ。」

ネドヴェドのゴールは角度が無いところから放たれ、見事な努力の結果だった。
「私がボールをトラップしたとき、ボールが私から離れた方向に弾んで
そして私はライン上にラツィオの選手がいることを知っていたから、
クリアを避けるために高く持ち上がるように打ったんだ。
私たちはテンポをコントロールしてはいたんだけど、
明らかなチャンスを作り出すことができていなかった。
でも少し離れた位置からのショットで堅く防御するチームを壊そうとできる。」

ボローニャ戦の後はサン・シーロでの直接対決だ。
「私たちはミランが勝っていたことを知っていたからプレッシャーがあったし、かなり大切な勝利だよ。
来週の日曜日、再来週の日曜日、その先の日曜日、全ての試合は決定的になりえるし、
5月8日がファンタスティックな決闘になったら良いなと思う。」