Stile Juve:カペッロ：「勲章をリヴァプールに」

2005年04月14日

カペッロ：「勲章をリヴァプールに」

「リヴァプールは常にホームの外でもとてもよくやる。
我々は何とかして解決しようと努めたが彼らの頭の高さは立派だった。
空中戦で徹底的に止められたことを我々は認めなければならない。
彼らは突破するに値した。
試合は非常にバランスが取れており、カウンターアタックに対応するために
なかなか上がれなかったので選手たちを非難することが正しいと感じない。
それは彼らが今シーズンアウェイで良くやっている理由だ。
我々が得点することができない不運にも難しい試合だった。
我々は勲章をリヴァプールに与える。
もしイブラヒモヴィッチが前半のチャンスを決めていれば試合は変わっていただろう。
私はアンダータが引き分けで終わるべきだったと思うが、結果を受け入れる。
トレゼゲ？誰が使えなかったかを考えるのは無駄だ。
我々はすることができることを全てしたが、余地はあまりなかった。
我々はリヴァプールが10人で守りバロシュだけを前線に残すことを知っていた。
そこで私は代表と同様にユヴェントスでも数回プレーしたオリヴェラを試した。
その後、私は彼をサイドに置いて、カモラネージをセンターに移動させた。
しかし方法を見つけるのは本当に難しかった。
チャンピオンズのファイナルに達するのがこのクラブにとって非常に重要だったので
私は自分のためだけではなくクラブの皆のために痛い敗北だ。
私は利口だったラファを祝わなければならない。彼はかなりディフェンシブなプレーをさせることを決めたが
彼のチームは彼のプランにしっかりと従った。
この試合に先立って言われたようなリヴァプールがレアル・マドリードよりも弱いというのは真実ではない。
リヴァプールはチェルシーに対してもディフェンシブにいきながらカウンターアタックを目指す戦いをするだろうと思う。
私はチャンピオンズを継続できないのを残念に思うが、今からはカンピオナートのことを考えよう。
現在、我々はミランと並んでおり、できるだけ速やかにこの敗退に対応しなければならない。
我々はすぐにこれを忘れるべきだ。」

::　ブッフォン
「僕たちはアウェイの結果を受けて突破できるチャンスがあった。
けど彼らのディフェンシブでカウンターにかけた戦いが成功したんだ。
僕たちはロングパスと高いパスがあまりに多くて、彼らのディフェンダーに簡単に餌食にされた。」

::　アレ
「難しい試合だった。僕たちが何を間違ってしまったのかは分からない。
でもリヴァプールは危険を冒す意図を持ってなくてカウンターアタックという方法をプランとして実行したけど
僕たちの攻撃には継続性がなかったんだ。」

ゼビナの負傷によってカペッロは3バックで始めたが、その後にトリデンテに切り替えた。
しかしリヴァプールは中盤をコントロールした。
「僕たちがクロスを上げる、あるいはスペースを見つけることがとても難しかったから
ほとんどやったことがないシステムで実験することになった。それは機能しなかったけど、
トライしなきゃいけなかったんだ。僕たちはとても違う2つの試合で失敗した。
1ゴールさえあれば全てが僕たちに好意的に変わっていただろうけど、
今、僕たちはたらればについて話すことはできない。
僕たちは積極的じゃなくて、彼らをプレッシャーの下に置くことができず、
明らかに今夜の僕たちは何かを欠いていた。」

エメルソンが完全に腰の問題から回復していなかった一方で、オリヴェラのパフォーマンスは酷かった。
「後から試合を分析し、こうあるべきだったと言うのは簡単で、リヴァプールは違うアプローチで挑んできた。
僕はユヴェントスが結果が示すような悪いチームだったと思わないから、とても混乱している。
僕たちの範囲にあったのにもかかわらず、敗退することになるなんて本当に恥ずかしい。」

カペッロが行った大量販売は控えの薄さの問題を引き起こした。
「僕はあまり多くプレーできていない選手も必要とされたときにはJuveの選手として、
プロの選手としてのアクションを証明したと思う。
僕たちが敗退した理由が物理的な問題か、心理的な問題か、
あるいは戦術的な問題だったのかを推論することはできないけど
これが僕たちのベストパフォーマンスでなかったと言うことができる。」

次のステージではリヴァプールはチェルシーと、ミランはPSVと戦う。
「名声とクオリティーを考えれば僕はファイナルがチェルシーとミランだろうと言える。
けどチャンピオンズはどんなチームでも勝つことができることを僕たちに教えた。
今、僕たちはこの敗退の怒りをカンピオナートにぶつけ、
スクデット・レースにそれをつながなきゃいけない。」

::　ペッソット
「最大の後悔は僕たちが多くをすることができないで敗退しなきゃいけなかったことだよ。
僕たちは試合に痕跡を残すことができなかった。
リヴァプールはとても素晴らしいカバーができていて、僕たちはほとんど地を這うボールでプレーできなかった。
ロングパスは彼らのためになったんだ。
彼らは用心深い試合をし、僕たちはフランクに考えていて、もっとやれることを予想していた。」

::　イブラヒモヴィッチ
「僕たちは先に進むためによくやったけど、今夜は僕たちのためになることは起こらなかった。
僕たちが自分たちのプレーをしなかったとしてもリヴァプールはよくやったし、
彼らは僕たちにほとんどスペースを与えなかったんだよ。
僕はミランとチェルシーが候補だと思う。」