Stile Juve:カペッロ：「この結果に問題はない」

2005年02月23日

カペッロ：「この結果に問題はない」

「我々にネドヴェドがいる時まで良くもたらしていた。
我々は苦労しておらず、心配していたのはレアルだった。
ネドヴェドの事件が起こりその後に彼のポジションにオリヴェラが入った。
オリヴェラは新しいポジションに慣れるのに時間がかかった。後半はなじみだしていたがね。
それから実在しないフリーキックからゴールされてしまったんだよ。
ホームチームに有利に働くよう圧力をかける観衆のもと、
この種のスタジアムで審判が冷静さを保つのは難しい。
しかし0-1は決してネガティブな結果ではない。我々には明らかなチャンスが2-3度はあったしね。
我々が失った最も素晴らしいチャンスはエリア内でのデル・ピエロのものだった。
さらに彼らの得点はセットプレーからだった。
私は怒っていないよ。このフィールドでこの結果は範囲内だ。
ベルナベウで戦うのは簡単ではないからね。
リトルノは単純ではないが我々にはまだ可能性がある。
2-1であればより良かったが、私は非常に希望を持っている。
我々は十分にやれることを証明したし、インターバルの後には向上した。
ジダンは最良の日であり、ロベルト・カルロスと共にチーム全体においてのキープレーヤーだった。
2週間で我々は彼らを抑える何かを考え出すだろう。
しかし我々が優先するのは2ゴールを決めることにある。
リトルノは彼らの非常にうまいカウンターアタックの危険に遭遇するだろう。」

「ネドヴェドは気絶していた。彼はその時のことを何も思い出せていない。
しかしどんな心配もない。幸運にも今は良くなっていて、大丈夫だ。
私は彼が動かなかったので危険な事態だとすぐに気づいた。
私はすぐに試合を止めるように叫んだが、ボールはフィールドに残ったままだった。
審判はとんでもない間違いを犯した。」

::　デル・ピエロ
「僕は最初の30分まで僕たちがうまくやっていて、その後に少し自分たちの形を失って、
これらの素晴らしい選手に対してあまりにも多くのスペースを与えてしまったと思う。
ネドヴェドがピッチを離れた時、僕たちはさらに中盤での押し上げを失ってしまった。
僕たちはここがタフだということを知っていたし、いくつかの良いチャンスがあった。
だから1-1にできたはずだったと思うと残念だよ。
でも客観的に見てレアルはもっと得点することができたはずだった。
僕たちはこの試合を研究し、リトルノで結果をひっくり返すために、
おそらく彼らの最も劣っているエリアであるディフェンスを激しく攻めることを成功させるように試みる。
僕たちは楽観的に先のリトルノを考えるよ。」

::　カンナバーロ
「こういった試合でディフェンダーがするべきことはセットプレーでのチャンスをつぶすことだ。
彼らはそれを管理し、僕たちにはできなかった。エルゲラの肩でのゴールを与えてしまったんだからね。
レアルのようなチームは絶えず動き回っているから、ターゲットとしての正確なポイントを与えないんだ。
ジダンとフィーゴは特別だけど、大きな自己犠牲の精神を持っている。
リトルノ？アウェイ以上の注意深さが必要だから難しい試合になるだろうね。」

::　タッキナルディ
「僕たちにもいろんなチャンスがあったよ。
リトルノのことを考えれば2-1のほうが良かっただろうけど、
僕は結果をひっくり返すことができると信じている。
ホームから離れたレアルは少しその力を失うしね。」

::　ロナウド
「僕は足の指に少し痛みがあって最高の状態にいなかったんだ。
でもレカンド・レグではもっとうまくやれることを望んでいる。
僕たちはそれを最大限に利用することができなかったとしてもバーを2度も叩いたり、
もっと引き離すことができたと思う。
このチームはどんな状況でもゴールを決めようとするんだ。
だから僕たちが最低限のことを手にすることなしでデッレ・アルピから去ることはないよ。」
「僕はイタリアでどう過ごしたかをただ話しただけだよ。
僕が言ったことはほとんど真新しいことじゃない。
不幸にも審判は間違いを犯し、その利益の多くはもう一方へいった。
ジダンにフリーキックを与えることができるかもしれないし、手をふって追い出すことができたかもしれない。」